~接骨院から伝えたい身体づくりと生活習慣のポイント~
こんにちは!
春が近づくと、多くの方が悩まされる花粉症。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、頭がぼんやりする「花粉症疲れ」など
日常生活に大きな影響を与える季節性の不調です。
花粉症そのものの症状だけでなく、
「花粉症がつらくて肩こりが悪化した」
「呼吸が浅くなって姿勢が崩れる」といった症状もあります。
実は、花粉症のつらさは薬だけでコントロールするものではありません。
私生活の整え方、身体の使い方、姿勢、呼吸、睡眠、食事など、
日々の習慣を見直すことで症状が軽くなるケースは少なくありません。
この記事では、接骨院の視点から「花粉症の時期を少しでもラクに過ごすための生活習慣」を詳しく紹介します。
1.花粉症のつらさは“姿勢”と深く関係している
花粉症の時期になると、鼻づまりや目のかゆみから
無意識に前かがみの姿勢になりがちです。
この姿勢が続くと…
・首・肩の筋肉が緊張
・呼吸が浅くなる
・自律神経が乱れやすくなる
・免疫バランスが崩れ、症状が悪化しやすい
という悪循環に陥ります。
特に、鼻づまりで口呼吸が増えると、首の前側の筋肉が固まり
さらに姿勢が悪化。接骨院では、この「姿勢の悪循環」を
改善することで、花粉症のつらさが軽減するケースが多く見られます。
☑自宅でできる簡単姿勢リセット
1.胸を軽く張り、肩を後ろに引く
2.あごを軽く引く
3.鼻からゆっくり息を吸い、口から長く吐く
4.30秒〜1分ほど繰り返す
呼吸が深くなると副交感神経が働き身体がリラックスしやすくなります。
2.花粉症の時期こそ“呼吸の質”を整える
花粉症で鼻が詰まると、どうしても口呼吸になりがちです。
しかし、口呼吸は以下のようなデメリットがあります。
・喉が乾燥しやすく、炎症が起きやすい
・花粉が直接体内に入りやすい
・自律神経が乱れやすい
・免疫バランスが崩れやすい
花粉症の時期は、意識的に“鼻呼吸”を取り戻すことが大切です。
☑鼻呼吸を取り戻すトレーニング
・ゆっくり鼻から吸う
・お腹がふくらむのを感じる
・口から細く長く吐く
・1日5回ほどでOK
呼吸が整うと花粉症のつらさだけでなく、
睡眠の質や集中力にも良い影響があります。
3.私生活でできる花粉症対策
薬に頼るだけでなく生活習慣を整えることで
症状が軽くなることがあります。
ここでは、今日からできる実践的な対策を紹介します。
(1)帰宅後すぐに“花粉を落とす”
・玄関で服を軽くはたく
・上着は部屋に持ち込まない
・すぐに手洗い・うがい
・顔を洗うとさらに効果的
花粉を家に持ち込まないことが、症状悪化を防ぐ第一歩です。
(2)部屋の湿度を保つ
湿度が低いと花粉が舞いやすくなります。
加湿器や濡れタオルを使って湿度50〜60%を目安に。
(3)寝室の環境を整える
・布団を外に干さない
・空気清浄機を活用
・枕元に濡れタオルを置くと花粉が舞いにくい
睡眠の質が上がると免疫バランスも整いやすくなります。
(4)食事で身体の炎症を抑える
花粉症は“身体の炎症反応”のひとつ。
炎症を抑える食材を意識すると、症状が和らぐことがあります。
◎おすすめ食材
・発酵食材(納豆、味噌、ヨーグルト)
・青魚(サバ、イワシ)
・緑黄色野菜
・きのこ類
腸内環境が整うと免疫バランスも安定しやすくなります。
4.自宅でできる簡単ストレッチ方法
花粉症の症状は鼻づまりや浅い呼吸で首肩がこりやすくなり、
自律神経も乱れがち。ストレッチで血流と呼吸を整えることで
症状の軽減が期待できます。
ここでは、1回1〜3分でできる簡単ストレッチを紹介します。
1.胸を開くストレッチ(猫背改善・呼吸が深くなる)
◎やり方
1.背筋を伸ばして立つか座る
2.両手を後ろで組む
3.肩甲骨を寄せるように胸を開く
4.20~30秒キープ
効果
・呼吸が深くなる
・猫背の改善
・肩こり予防
花粉症で呼吸が浅くなりがちな時期に特におすすめ。
2.首の側面ストレッチ(首こり・頭痛予防)
◎やり方
1.背筋を伸ばして座る
2.右手で頭を軽く持ち、右側へ倒す
3.左の首筋が伸びるのを感じる
4.20秒キープして反対も同じように
効果
・首こりの緩和
・頭痛予防
・姿勢改善
スマホやパソコン作業が多い人にもぴったり。
3.肩甲骨まわし(肩こり・姿勢改善)
◎やり方
1.肩に指先を軽く乗せる
2.肘で大きな円を描くように回す
3.前回し10回、後ろ回し10回
効果
・肩甲骨の可動域アップ
・血流改善
・呼吸がしやすくなる
肩が重い時にサッとできる万能ストレッチ。
4.背中の丸め伸ばし(背骨のリセット)
◎やり方
・四つん這いになる
・息を吐きながら背中を丸める(猫のポーズ)
・息を吸いながら背中を反らす(牛のポーズ)
・10回ほどゆっくり繰り返す
効果
・背骨の動きが良くなる
・自律神経が整いやすい
・腰の張りの軽減
花粉症で疲れやすい時期にもリラックス効果が高い。
5.太もも裏ストレッチ(腰痛予防)
◎やり方
1.座って片足を伸ばす
2.伸ばした足に向かって軽く前屈
3.20〜30秒キープ
4.反対も同じように
効果
・腰の負担軽減
・姿勢が整いやすくなる
・下半身の血流改善
座りっぱなしの人は特にやっておきたいストレッチ。
5.花粉症の季節を“ラクに過ごす身体づくり”を
花粉症は、薬だけでコントロールするものではありません。
姿勢・呼吸・睡眠・食事・生活環境を整えることで、
症状が軽くなる可能性は十分あります。
そして、身体のバランスが整うと、花粉症の時期でも疲れにくく
快適に過ごせるようになります。
つらさを我慢せず、気になることがあればいつでも相談してください。


