今回は「同乗者として交通事故に遭ったとき」について!
運転していなかったから大丈夫、と思ってしまう方も多いのですが、
実は同乗者の方も体に大きな負担がかかることがあります。
事故後に体の不調が出やすい理由や、接骨院でできるサポートについて、わかりやすく解説します。

同乗者も体に強い衝撃を受けます
事故の瞬間、運転している人だけでなく、
同じ車に乗っている人も大きな衝撃を受けます。
しかも同乗者は「ぶつかるかも」と身構えることができないため、
体が無防備な状態で衝撃を受けてしまいます。
よくある症状
首の痛み(むち打ち)
首が前後に大きく振られることで、筋肉や靭帯に負担がかかります。
頭痛や肩こり、手のしびれが出ることもあります。
腰や背中の痛み
シートベルトや座席の影響で、腰や背中に強い力が加わります。
打撲や筋肉の張り
車内で体が揺さぶられたり、ぶつかったりして、筋肉に炎症が残ることがあります。
気持ちの不安定さ
「車に乗るのが怖い」「眠れない」といった精神的な影響が出る方もいます。
病院で「異常なし」と言われても安心できないことも
整形外科でレントゲンを撮って「骨に異常はありません」と言われることがあります。
ただし、筋肉や靭帯の損傷はレントゲンには映らないため、
痛みや不調が残ることも少なくありません。
接骨院では、手で行う施術や電気治療、温める治療などで、
こうした「目に見えないケガ」にも対応できます。
事故直後は症状が軽くても、数日後に強い痛みが出ることもあるので、早めに相談することが大切です。

同乗者も保険で治療を受けられます
「運転していなかったから治療費は自己負担になるのでは?」
と心配される方もいますが、同乗者の方も自賠責保険の対象になります。
そのため、ほとんどの場合は窓口での負担なく治療を受けられます。
よくあるケース
追突事故などで被害者になった場合
車に乗っていた全員が補償の対象になります。
運転者が加害者になってしまった場合
同乗者は補償を受けられます。
自損事故の場合
運転者は対象外ですが、同乗者は補償されます。
接骨院でできること
当院では、交通事故に遭われた同乗者の方に対して、次のようなサポートを行っています。
一人ひとりに合わせた施術
首や腰の痛みなど、症状に合わせて丁寧にケアします。
電気治療や温める治療
炎症や筋肉のこわばりを和らげ、回復を助けます。
日常生活のアドバイス
姿勢やストレッチ方法をお伝えし、再発を防ぎます。
保険の手続きサポート
保険会社とのやり取りや必要書類についてもご相談いただけます。

事故後にやっておきたいこと
①病院で診断を受ける
接骨院を先に来院していただいても大丈夫!
提携先の整形外科・病院に紹介も可能です。
②保険会社に接骨院通院を事前に伝える
連絡も接骨院を先に来院していただいてからでも大丈夫!
保険会社に剛憇接骨院に通院する事を伝えましょう。
③通院頻度を保つ
症状があるのに通院を怠ると「治療の必要性がない」と
判断される可能性があります。
症状の早期改善のために、通院してしっかり治しましょう!
④必要に応じて弁護士に相談する
弁護士基準での請求を行うことで、慰謝料が大幅に増額されるケースもあります。
交通事故は運転していなくても、同乗者の体に大きな影響を与えます。
「大丈夫だろう」と思わずに、少しでも違和感があれば早めにご相談ください。
飯田市・上伊那・下伊那エリアの松川町にある剛憇接骨院では、
体のケアから保険のサポートまで、安心して治療を受けられるようにお手伝いしています。
事故後の不安を一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください!