【自律神経】整える食べ物

【自律神経】整える食べ物

こんにちは!ずっとお腹がすいてるたかみです。

季節の変わり目や、忙しい日々の中で、

・「なんとなく疲れが取れない」

・「寝つきが悪くなった」

・「朝がつらい…」

・「頭痛やめまいが増えた気がする」

そんな不調を感じていませんか?

実はこれ、「自律神経の乱れ」が関係してるかもしれません。

自律神経は、私たちの体の中で【呼吸・体温・内臓の働き・血流】などをコントロールしているとても重要な神経です。

このバランスが崩れると、さまざまな不調があらわれます。

接骨院では「身体の調整」や「神経バランスを整える施術」も行いますが実は、

食べ物を見直すことも自律神経の改善にはとても有効です。

今回は、

「自律神経を整えるために積極的に摂りたい食べ物」

について詳しくご紹介します!

不妊と自律神経について | アキュラ鍼灸院(東京・渋谷)

自律神経ってそもそも何??

まずは少しだけ、自律神経について説明します。

交感神経(活動・緊張・ストレスの神経)

副交感神経(休息・リラックスの神経)

この2つが、シーソーのようにバランスをとって働くことで、健康が保たれます。

しかし、現代人はスマホやパソコンの使い過ぎ人間関係のストレス不規則な生活、

冷えや運動不足などで、交感神経が優位になりすぎてしまう傾向があります。

この結果、身体が常に緊張状態になり、

・肩こり

・頭痛

・不眠

・胃腸の不調

・気分の落ち込み

など、身体に不調が現れてしまいます。

🥄食事から整える「自律神経」バランス

では、どうすればこの乱れた自律神経のバランスを整えられるのでしょうか?

その1つの方法が、「栄養バランスの取れた食事」です。

自律神経の働きには、脳内の神経伝達物質(セロトニンやドーパニンなど)が大きく関係しています。

これからは、日々の食事から摂る栄養によって作られいます。

自律神経失調症と食事の関係|原因と改善に役立つ食事法 – がもん整骨院

自律神経を整えるおすすめの食べ物

1.発酵食品(納豆・ヨーグルト・味噌・ぬか漬けなど)

発酵食品は、腸内環境を整える強い味方。

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、

自律神経と深くつながっています。

腸内が整うと、セロトニンなどの”幸せホルモン”の分泌も促進され、気持ちも安定しやすくなります。

・朝食に納豆ごはん

・夕食にお味噌汁

・小腹が空いたらヨーグルト など

2.ビタミンB群(豚肉・レバー・卵・玄米・バナナなど)

ビタミンB群は、神経の働きをサポートする栄養素。疲労回復にも欠かせません。

特に忙しくてストレスを感じやすい方、寝不足気味の方には意識して取り入れてほしい栄養素です。

・朝食にバナナとゆで卵

・主菜に豚肉の生姜焼き

・主食は白米より玄米・雑穀米に切り替えてみましょう

3.マグネシウム(ほうれん草・ナッツ・海藻類・豆類など)

マグネシウムには、神経の興奮を抑える働きがあり、リラックス効果が期待できます。

イライラしやすい方や、寝つきが悪い方には特におすすめです。

・サラダにほうれん草やわかめを追加

・間食はナッツ類(アーモンドなど)

・味噌汁に豆腐や海藻を入れてみましょう

4.トリプトファン(大豆製品・乳製品・バナナ・ナッツなど)

トリプトファンは、セロトニンという「安心・リラックス」のホルモンを作る材料になります。

心の安定や質の良い睡眠のためには、欠かせないアミノ酸の一つです。

・夜に温かい豆腐と味噌汁

・寝る前にホットミルクやバナナ1本

・朝食にヨーグルト+ナッツトッピング

5.オメガ3脂肪酸(サバ・イワシ・アマニ油・えごま油など)

オメガ3脂肪酸は、脳と神経の働きを正常に保つ働きがあります。

抗炎症作用もあり、体の内側から整える食材です。

・週に2~3回は青魚メニューを

・サラダにアマニ油をひとまわし

・味噌汁にすりごまを追加するのも◎

第6回 小川珈琲のハウスブレンドができるまで。 | 小川珈琲 | 珈琲の広場

✖避けたい食べ物・飲み物

逆に、自律神経のバランスを乱しやすいものもあります。

・カフェインの摂りすぎ(コーヒー・エナジードリンク)

・精製された砂糖(お菓子・ジュースなど)

・添加物の多い加工食品(スナック菓子、レトルト食品など)

・アルコールの過剰摂取

これらは交感神経を過剰に刺激し、体に負担をかけてしまうため、控えめにするのが理想です。

食事+施術で“根本ケア”を

当院では、身体の歪みや筋肉の緊張を整える施術に加えて、

自律神経のバランスを整えるアプローチも行っています。

ただし、施術だけでは限界があるのも事実。

日常生活の中での「食事」「睡眠」「ストレスケア」が非常に大切です。

食事は、毎日自分でコントロールできるセルフケアのひとつ。難しいことをする必要はありません。

まずは朝食に納豆とご飯を食べてみる、夜はバナナを食べて寝る

そんな小さな一歩からでも、体はきちんと応えてくれます。

まとめ

自律神経は、身体と心のバランスを保つためにとても大切な存在です。

日々の食事を少し意識するだけで、「なんとなく不調」がスッと軽くなることもあります

施術との相乗効果で、より早く元気な体を取り戻せるかもしれません。

「最近、調子が良くないな」と感じたら、食事を見直すチャンスかもしれません。

気になることがあれば、いつでも飯田市・上伊那・下伊那エリアの松川町にある剛憇接骨院にお気軽にご相談ください!