こんにちは。剛憇接骨院です!
春から夏、夏から秋、秋から冬へと移り変わる季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期です。
風邪やアレルギー症状だけでなく、
「腰痛が悪化する」「急に腰が痛くなった」という声も多く聞かれます。
なぜ季節の変わり目に腰痛が増えるのか、
そしてどのように治療・予防していけばよいのかを、今回は詳しくお伝えします!

季節の変わり目に腰痛が起こりやすい理由
気温差による筋肉の緊張
朝晩と日中の寒暖差が大きいと、
体温調節のために自律神経が乱れやすくなります。
その結果、筋肉が硬直しやすくなり、
血流が悪化して腰痛が出やすくなります。
特に冷えは筋肉の柔軟性を奪い、ぎっくり腰のリスクを高めます!
気圧の変化
低気圧が近づくと体内の血管が拡張し、
神経が敏感になりやすいといわれています。
これにより慢性的な腰痛が悪化するケースが多く見られます。
運動不足や生活リズムの乱れ
季節の変わり目は体調不良や気分の落ち込みから活動量が減りがちです。
筋肉量が低下すると腰を支える力が弱まり、痛みが出やすくなります。
衣服や寝具の影響
気温の変化に合わせて衣服や寝具を調整できていないと、
体が冷えて腰痛を誘発します。
特に就寝中の冷えは無意識のうちに腰に負担をかけます。
季節の変わり目に多い腰痛のタイプ
急性腰痛(ぎっくり腰)
気温差や冷えで筋肉が硬直しているときに、
急な動作で腰を痛めやすくなります。
慢性腰痛の悪化
普段から腰痛を抱えている方は、
季節の変わり目に症状が強くなる傾向があります。
坐骨神経痛の増悪
気圧や冷えの影響で神経が刺激され、
足のしびれや痛みが強まることもあります。

接骨院での治療法
接骨院では、腰痛の原因を見極めたうえで以下のような施術を行います。
温熱療法・電気療法
冷えや血流不良による腰痛には温熱療法が効果的です。
最新の物理療法機器ES5000で、立体動態波・ハイボルテージなどの電気療法と組み合わせることで、
筋肉の痛み・緊張を和らげ自然治癒力を高めます。
手技療法(マッサージ・ストレッチ)
硬くなった筋肉をほぐし、血流を改善します。
特に腰回りや臀部、大腿部の筋肉を緩めることで腰への負担を軽減します。
骨格・骨盤矯正
季節の変わり目は姿勢が崩れやすく、
骨盤の歪みが腰痛を悪化させることがあります。
矯正によってバランスを整え、再発を防ぎます。
運動指導
腰痛改善には「動かすこと」も大切です。
患者さんの状態に合わせて、
腰に負担をかけないストレッチや体幹トレーニングを指導します。

自宅でできるセルフケア
体を温める
腰やお腹を冷やさないように腹巻きやカイロを活用しましょう。
入浴も効果的で、シャワーだけでなく湯船に浸かることをおすすめします。
軽い運動
ウォーキングやストレッチは血流を促進し、
筋肉を柔らかく保ちます。
特に「腸腰筋・太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ」は腰痛予防に有効です。
睡眠環境の見直し
季節に合った寝具を選び、腰に負担をかけない姿勢で眠ることが大切です。
横向きで膝の間にクッションを挟むと腰が安定します。
食生活の工夫
冷たい飲み物を控え、体を温める食材(生姜、根菜類など)を
積極的に取り入れると良いでしょう。

季節ごとの注意点
春:花粉症や気温差で自律神経が乱れやすい。
軽い運動でリズムを整える。
夏:冷房による冷えに注意。
薄着や冷たい飲み物の摂りすぎは腰痛を悪化させる。
秋:朝晩の冷え込みが強くなるため、
寝具や衣服で体を冷やさない工夫が必要。
冬:寒さで筋肉が硬直しやすい。
外出前のストレッチや入浴で体を温めてから活動する。
腰痛と心の関係
季節の変わり目は気分が落ち込みやすく、
ストレスが腰痛を悪化させることもあります。
ストレスが強いと脳が痛みを敏感に感じ取り、
症状が長引くことがあります。
接骨院では体のケアだけでなく、
生活習慣や心の状態にも配慮しながらサポートしていきます。
• 季節の変わり目は気温差・気圧変化・生活リズムの乱れで腰痛が起こりやすい!
• 急性腰痛や慢性腰痛の悪化、坐骨神経痛の増悪が多く見られる!
• 接骨院では手技療法、骨盤矯正、温熱療法、運動指導などで改善を図る!
• 自宅では体を温める、軽い運動、睡眠環境の見直し、食生活の工夫が有効!
• 季節ごとの特徴を理解し、予防とケアを心がけることが大切!
腰痛は「季節のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。
正しい知識とケアで症状を軽減し、快適な毎日を過ごすことができます。
腰痛でお悩みの方は、ぜひお気軽に
飯田市・上伊那・下伊那エリアの松川町にある剛憇接骨院へご相談ください!