【末端冷え性】辛い冷えの改善法

【末端冷え性】辛い冷えの改善法

1.末端冷え性とは何か——冷えは“血流の問題”

冷え性(冷え症)原因・種類は?男女で冷え性の違いがある?|京都市右京区のふくおかクリニック

末端冷え性とは、体の中心(体幹)は温かいのに、

手足の先だけが冷えてしまう状態です。

医学的には「末梢循環不全」と呼ばれ、

血液が末端まで十分に届いていないことが主な原因です。

血液は体温を運ぶ“温かいお湯”のようなもの。

その流れが悪くなると、手足は冷たくなります。

冷え性を放置すると、以下のような不調が起こりやすくなります。

・肩こり・首こり

・頭痛

・不眠

・むくみ

・生理痛

・自律神経の乱れ

・免疫力低下

・代謝低下による太りやすさ

つまり冷え性は「ただの冷え」ではなく体の不調のサインです。

2.末端冷え性が起こる5つの原因

冷え性の原因は一つではありません。

複数の要因が重なり、結果として「血が末端まで届かない」状態になります。

(1)筋肉量の不足——熱を生み出せない体

筋肉は体の“暖房装置”です。

特に下半身の筋肉は全身の70%を占め、

ここが弱ると体温が上がりにくくなります。

・運動不足

・デスクワーク中心

・加齢による筋肉低下

これらは冷え性の大きな原因です。

(2)自律神経の乱れ——血管の調整ができない

ストレスや不規則な生活により自律神経が乱れると、

血管の収縮・拡張がうまく働かなくなります。

その結果、末端の血流が悪くなり冷えを感じます。

特に以下の方は要注意です。

・仕事のストレスが多い

・スマホを長時間見る

・寝つきが悪い

・呼吸が浅い

(3)姿勢の悪さ・骨格の歪み——血管が圧迫される

猫背や反り腰、骨盤の歪みは血管を圧迫し、血流を妨げます。

接骨院で多いのは「骨盤の後傾」による下半身の冷えです。

骨盤が後傾すると…

・お尻の筋肉が使われない

・下半身の血流が悪くなる

・太もも前ばかり使う

・冷え・むくみが悪化

という悪循環が起こります。

(4)食生活の乱れ——体を冷やす習慣

・冷たい飲み物

・糖質過多

・朝食抜き

・極端なダイエット

これらは代謝を下げ、体を冷やします。

特に「朝食抜き」は体温が上がらない最大の原因です。

(5)女性ホルモンの影響

女性は男性より筋肉量が少なくホルモンバランスの変化も大きいため、

冷え性になりやすい傾向があります。

3.冷え性改善の基本戦略——3つの柱

冷え性を改善するには、以下の3つを同時に整えることが重要です。

①血流を良くする

血液が流れなければ、どれだけ温めても意味がありません。

②熱を生み出す筋肉を増やす

筋肉がなければ体は温まりません。

③自律神経を整える

血管の調整ができなければ末端は冷えたままです。

この3つが揃うと体は自然と温まりやすくなります。

4.今日からできる末端冷え性の改善法(セルフケア編)

(1)ふくらはぎを動かす習慣をつくる

ふくらはぎは「第二の心臓」。

ここが硬いと血液が心臓に戻らず、末端が冷えます。

簡単エクササイズ

・つま先立ち10回×3セット

・かかと上げ下げ

・ふくらはぎストレッチ

デスクワークの方は1時間に1回立ち上がるだけでも効果があります。

(2)骨盤を整えるストレッチ

骨盤が後傾すると下半身の血流が悪くなります。

骨盤前傾ストレッチ

・椅子に座り、骨盤を前に倒す

・背中を丸めず、腰を立てる

・30秒キープ

これだけで下半身の血流が改善します。

骨盤を立てる方法】効果抜群!椅子に座ってできる姿勢改善「ハムストリングスの30秒ストレッチ」 | ヨガジャーナルオンライン

(3)深呼吸で自律神経を整える

呼吸が浅いと交感神経が優位になり血管が収縮して冷えやすくなります。

腹式呼吸のやり方

・鼻から4秒吸う

・お腹を膨らませる

・口から8秒かけて吐く

寝る前に5回行うだけで睡眠の質も上がります。

(4)温活:体を内側から温める習慣

・白湯を飲む

・生姜・根菜類を食べる

・冷たい飲み物を避ける

・朝食をしっかり摂る

特に朝食は体温を上げるスイッチになります。

(5)足首を温める

足首には太い血管が通っており、

ここを温めると全身が温まりやすくなります。

・レッグウォーマー

・湯たんぽ

・足湯

「首」と名のつく部分(首・手首・足首)を温めるのがポイントです。

5.冷え性改善のための生活習慣チェックリスト

チェックリスト作成のためのチェックリスト - GIGAZINE

以下の項目に当てはまるほど、冷え性が悪化しやすい傾向があります。

・朝食を食べない

・冷たい飲み物が好き

・運動不足

・デスクワークが多い

・姿勢が悪い

・ストレスが多い

・睡眠不足

・手足がむくみやすい

3つ以上当てはまる方は、生活習慣の見直しが必要です。

6.冷え性は“体質”ではなく“改善できる症状”

多くの方が「冷え性は生まれつきだから仕方ない」と思い込んでいます。

しかし、冷え性は体の使い方や生活習慣によって改善できます。

・血流を良くする

・筋肉をつける

・姿勢を整える

・自律神経を整える

この4つを意識すれば、手足は必ず温まりやすくなります。

7.最後に:冷え性改善は“積み重ね”がすべて

冷え性は一日で治るものではありません。

しかし、正しい方法を続ければ、確実に変化が現れます。

・「最近、足が温かい」

・「寝つきが良くなった」

・「肩こりが減った」

こうした小さな変化が積み重なり、体質が変わっていきます。

接骨院では、あなたの体の状態を見ながら最適な施術とセルフケアを提案できます。

体を温めて元気で健康な日々を過ごしましょう♪