朝起きた瞬間、首に激しい痛みを感じて
「振り向けない」「うがいができない」といった経験はありませんか?
それは「寝違え」と呼ばれる急性の首のトラブルです。
今回は寝違えの原因、対処法、
そして接骨院での施術について詳しく解説します!

寝違えとは?その症状と原因
寝違えは医学的には「急性頸部痛」や「頸部捻挫」と呼ばれ、
首の筋肉や靭帯に炎症や微細な損傷が起きている状態です。
• 首を動かすと強い痛みが出る
• 特定の方向に首が回らない、動かしにくい
• 肩や背中まで痛みが広がる
• まれに頭痛や吐き気を伴うこともある
原因として考えられる要素
• 不自然な睡眠姿勢(うつ伏せや首をねじった状態)
• 枕や寝具の高さ・硬さが合っていない
• 筋肉の疲労や血行不良(長時間のデスクワークなど)
• 冷えやストレスによる筋緊張
これらが重なることで、睡眠中に首の筋肉へ過度な負担がかかり、
炎症や損傷が発生しやすくなります。

接骨院での寝違え治療の流れ
寝違えは自然に治ることもありますが、
痛みが強い場合や早期回復を望む方には接骨院での治療が効果的です。
問診・検査
まずは痛みの部位や動作制限の程度を確認します。
どの筋肉や関節に問題があるのかを特定することで、
適切な治療方針を立てます。
電気治療・温熱療法
炎症が強い場合は、電気治療器やハイボルト治療器を使用して痛みを緩和します。
温熱療法で血流を促進し、筋肉の回復を助けます。
最新の物理療法機器ES5000で、立体動態波・ハイボルテージなどの電気療法と組み合わせることで、
筋肉の痛み・緊張を和らげ自然治癒力を高めます。
手技療法
手技によって筋肉の緊張をほぐし、関節の可動域を改善します。
セルフケア指導
自宅でもできるストレッチや姿勢改善のアドバイスを行います。
再発防止のためにも、日常生活での注意点を丁寧に指導します。

寝違えのセルフケアと注意点
寝違えた直後の対処法
• 痛みのない姿勢で安静にする
• 氷や保冷剤で10〜15分冷却(発症から48時間以内)
• 湿布やタオルでサポート
※強いマッサージやストレッチは炎症を悪化させる可能性があるため避けましょう。
回復期のケア
• 温めて血流を促進(発症から2日以降)
• 軽いストレッチ(痛みのない範囲で)
• 肩甲骨を寄せる運動やウォーキングで全身の血流改善
寝違え予防のためにできること
寝違えは予防が可能です!以下のポイントを意識しましょう。
• 枕の高さを調整し、首が自然なカーブを保てるようにする
• 寝返りを妨げない寝具を選ぶ
• 長時間のスマホ・PC使用を避け、こまめにストレッチ
• 肩甲骨周りや体幹を鍛える運動習慣をつける
• 寝室の温度を整え、首肩の冷えを防ぐ

患者様の声
「朝起きたら首が動かせず、すぐに接骨院へ。
電気治療と治療で3日後には日常生活に復帰できました!」
(40代男性)
「育児中の寝不足で頻繁に寝違え。
枕の調整と肩甲骨運動の指導で再発が減りました!」
(30代女性)
寝違えは誰にでも起こり得る症状ですが、
正しい対処と早期の治療で快適な生活を取り戻すことができます。
飯田市・上伊那・下伊那エリアの松川町にある剛憇接骨院では、
痛みの緩和だけでなく、再発防止のための根本治療と
生活指導を行っております。
寝違えでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの健康な毎日をサポートいたします!