今回は「交通事故とPTSD」についてお話しします!
交通事故というのは、誰にとっても突然で予期せぬ出来事です。
身体のケガはもちろんのこと、心にも深い傷を残すことがあります。
その代表的なものが「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」です。
接骨院は「骨や筋肉のケアをする場所」というイメージが強いですが、
実は交通事故後のPTSDとも無関係ではありません。
今回は、交通事故後に起こりやすいPTSDの特徴や身体への影響、
接骨院でできるサポートについて詳しくご紹介します!

PTSDとは?
PTSDは「Post Traumatic Stress Disorder」の略で、
日本語では「心的外傷後ストレス障害」と呼ばれます。
強い恐怖やショック体験をした後、その記憶が心に深く刻まれ、
時間が経ってもフラッシュバックや悪夢、不安感として繰り返し現れる状態を指します。
交通事故はまさにその典型的な原因のひとつです。
事故の瞬間の衝撃、ケガの痛み、車に乗ることへの恐怖、
さらには保険や手続きのストレスなどが重なり、心に大きな負担を与えます。
交通事故後に見られるPTSDの症状
交通事故後のPTSDは、以下のような症状として現れることがあります。
• フラッシュバック:事故の瞬間が突然よみがえり、強い恐怖を感じる
• 悪夢:事故に関連する夢を繰り返し見る
• 過覚醒:ちょっとした物音にも過敏に反応する、常に緊張している
• 回避行動:車に乗るのを避ける、事故現場に近づけない
• 気分の落ち込み:無気力、不安感、イライラが続く
これらは「心の症状」と思われがちですが、実際には身体の不調としても現れます。

PTSDと身体の関係
人間の身体は強いストレスを受けると「交感神経」が優位になり、
筋肉が硬直し、呼吸が浅くなり、心拍数が上がります。
PTSDの方は、この「緊張モード」が長期間続いてしまいます。
その結果、以下のような身体症状が出やすくなります。
• 首や肩の強いこり
• 頭痛やめまい
• 背中や腰の痛み
• 呼吸が浅く胸が苦しい
• 自律神経の乱れによる不眠や胃腸の不調
つまり、心の傷が身体の痛みや不調として表面化しています。
接骨院でできるサポート
PTSDそのものの治療は心療内科や精神科などの専門医療が必要です。
しかし接骨院でも「身体のケア」を通じて、PTSDの方をサポートすることができます。
筋肉の緊張を和らげる
交通事故後はむち打ちや打撲などのケガに加え、ストレスで筋肉が硬直しています。
手技や電気治療で筋肉をほぐすことで、リラックス効果が得られます。
姿勢改善と呼吸のサポート
猫背や巻き肩は呼吸を浅くし、自律神経を乱します。
姿勢を整えることで呼吸が深くなり、心も落ち着きやすくなります。
自律神経を整える施術
軽いストレッチや関節の調整は、副交感神経を優位にし、
リラックス状態を作り出します。
安心できる環境の提供
「ここに来ると落ち着く」と思える場所があることは、心の回復にとても大切です。
接骨院は地域に根ざした安心の場として、その役割を担うことができます。

日常生活でできるセルフケア
接骨院での施術とあわせて、日常生活でできる工夫も大切です。
• 深呼吸を意識する:1日数回、ゆっくり息を吐くことを意識しましょう。
• 軽い運動:散歩やストレッチは心身をリセットします。
• 睡眠環境を整える:寝る前のスマホを控え、照明を落とすだけでも効果的です。
• 信頼できる人に話す:気持ちを言葉にすることで、心の負担は軽くなります。
保険や補償について
交通事故によるPTSDは、自賠責保険の対象となる場合があります。
心療内科への通院費用が加害者側の保険会社から支払われるケースや、
後遺障害として認定される例もあります。
身体のケガだけでなく、心のケアも「事故による被害」として認められることがあります。
PTSDは「心の病気」と思われがちですが、実際には「心と身体の両方の問題」です。
身体の緊張をほぐすことで、心も少しずつ落ち着きを取り戻していきます。
飯田市・上伊那・下伊那エリアの松川町にある剛憇接骨院では、
専門医療と並行して「身体のケア」という側面からサポートすることができます。
「最近、肩こりや腰痛がひどいけれど、実は交通事故の体験が関係しているのかもしれない…」と感じる方は、ぜひ一度ご相談ください!